【募集終了】黄金文化・もち文化コース

岩手県南エリア「平泉」には、世界遺産を支えた食文化「もち」や中尊寺金色堂にも使用される黄金文化と、震災時の小中学生の生存率99.8%という実績を残した「釜石の奇跡」とも呼ばれた防災の町があります。黄金文化を学ぶ一方で、防災の観点から注目された釜石を訪問しその取組みを学ぶことができます。

コースのポイント

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DAY1 砂金採り体験
和菓子作り体験
1日目には、平泉町役場での「金のワークショップ」で金の採掘にかかる話を聞き、その後一関市にて「砂金採り体験」を行い、実際の砂金採掘の作業について学びます。
「黄金」の歴史的な背景や文化を学びながら、砂金採り体験を通じて黄金文化に触れることが出来ます。

その後一関市にて、創業110年の老舗和菓子屋「松栄堂」で和菓子作り体験。季節に応じた様々な食材や作品は見るだけでも美しいものです。また「かぶらや」では日本食に代表される出汁文化の話を聞き、日本食の文化を学ぶことが出来ます。
和菓子作りをしながらその美しさを目の前で実感。その後は日本食のベースとなる出汁のうまみを味わいます。

DAY2 震災前、震災後の取組み講義 2日目には、釜石市「釜石市役所」、住田町にて「世田米交流館」にて震災前、震災後の取組みの話を聞きます。その後、被災地である釜石へ移動し震災後の復興状況や町おこしに挑戦している人々から話を聞きます。
被災地で復興にチャレンジする人々から取り組みの背景などを聞くことで、街づくりの在り方や人間力を学びます。
DAY3 もち本膳体験 3日目には平泉町、一関市にて「中尊寺」黄金文化の代表的なものである金色堂参拝「骨寺村荘園遺跡」骨寺村荘園交流間でのビデオ鑑賞後、「せきのいち酒造」で格式のある、もち本膳体験を行います。

金色堂及びその周辺施設に触れ、地域独自の食文化の背景や食べる手法等を通じて日本文化を体験します。